「つむぐ つなぐ」インタビュー

鴻上さん サービスの利用計画(プラン)を作成する業務を行っています。(H29.2月)

指定特定相談支援事業所「支援センターあゆみ苑」で相談支援専門員として活躍されております鴻上さんにお話をお伺いしました。

相談支援専門員とは・・・

障がいのある方の相談に応じ、助言や連絡調整等の必要な支援を行うほか、障がい福祉サービスや障がい児通所支援のサービス等利用計画の作成を行います。

 

今の業務はいつから行っていますか?
平成28年1月21日からです。
前の何の業務をされていたのですか?
特別養護老人ホームで6年ほど生活相談員を、その前は軽費老人ホームの生活相談員を2年半ほどさせていただきました。
面談する時に、心がけていることはありますか?
相談される方が、リラックスして思っていることを素直に話せる様な雰囲気作りを心掛けています。特に初めて面談させていただく時はこちらもですが、相手も緊張されていると思うので、和やかな雰囲気でお話できるよう、気を付けています。
サービス等利用計画を作成する場合に、どんなことに気を付けていますか?
相談された方が思い描く生活を実現するための計画になっているかを第一に考えています。どんなに立派な計画書でも、本人の思いが反映されていなければ意味が無いと思っています。ひとりよがりの計画書になっていないかは常々気を付けています。
どんな点に苦労されますか?
話下手、説明下手なので、相手の方にうまく伝えるのは本当に苦労しています。特に、制度などに初めて触れる方には分かりやすく説明する必要がありますが、そのスキルもまだまだで、色々ご迷惑をお掛けしてます。
仕事をしていて良かったと思うことはありますか?
不安を抱えて生活されていた方が、自分の計画書を通してサービスを利用することで、少しでも明るい顔をされたりした時には、本当に関わらせてもらって良かったと思います。
今後心がけていきたいことはありますか?
新しい制度やサービスが生まれたり、法改正などで目まぐるしく状況が変わっていく福祉業界ですが、取り残されることなく自己研鑽に努めていき、担当させていただいた方に少しでも喜ばれる様な支援をしていきたいと思います。